ソフトバンク、「ビジョン・ファンド」の出資募集完了を20日発表

2017年 05月 19日 金曜日 16:23 JST

Reuters

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[19日 ロイター] - ソフトバンク・グループ<9984.T>の孫正義社長は、ハイテク投資ファンド「ビジョン・ファンド」を巡り、20日に出資募集の完了を発表する見通しだ。サウジアラビアの政府系ファンドやアップルが出資の意向を示しており、調達総額は1000億ドルに上る可能性がある。

今後は投資先が焦点になるが、孫社長に近い筋によると、社長は卓越した技術を発掘できるディールメーカーを起用すべく摸索中という。

「ビジョン・ファンド」の設定過程で、孫社長は既に、モルガン・スタンレーで長年、電気通信を担当していたアレックス・クラベル氏や、ゴールドマン・サックス・グループのハイテクバンカーだったアービン・トゥ氏など、投資バンカーたちを相次いで採用した。

関係筋によると、孫社長はさらに、こうした人事を補完し、ゲノムから人工知能(AI)、ロボット、モノのインターネット(IoT)の分野で、画期的投資先を見つけられる「業界通」を探しているという。

関係筋は、出資募集完了前であることから、匿名を条件に語った。